支店設置の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/06 14:38 UTC 版)
「スルガ銀行ゆうちょ専用支店」の記事における「支店設置の経緯」の解説
日本郵政公社の民営化によって郵便貯金がゆうちょ銀行となったのに伴い、ゆうちょは地方銀行との銀行代理業形態による仲介で相手銀行のローン商品の取扱を民営化以前から目論んでいたが、民業圧迫と言うことで横浜銀行を筆頭とした地銀協加盟行のほとんどが拒絶感を示した。しばらく進展はされなかったが、2007年にスルガ銀行がゆうちょとの提携に手を上げることになり、申し込み業務をゆうちょで行える形態を整備し、2008年5月12日に営業開始となった。 スルガ銀行は1998年よりソフトバンク(現:ダイレクトバンク)支店などの開設により営業エリアを全国に拡大していたが、ゆうちょ専用支店の銀行代理業締結により、全国のゆうちょ銀行直営店窓口で対面による個人向けローンの取扱拠点を一挙に整備した事になった。 なお、郵政民営化法成立以前では民営化後早期に自前で個人向けローン(総合口座担保自動融資は除く)事業に参入するものと見られていたが、民営化後から現在まで2007年9月30日時点の郵便貯金と同等のサービスを継承してるに過ぎない状態が続いている。
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