播磨総社「三ツ山」ひな型
名称: | 播磨総社「三ツ山」ひな型 |
ふりがな: | はりまそうしゃみつやまひながた |
種別: | 信仰に用いられるもの |
員数: | 3基 |
指定年月日: | 1960.06.09(昭和35.06.09) |
所有者: | 射楯兵主神社 |
所有者住所: | 兵庫県姫路市本町 |
管理団体名: | |
備考: | |
解説文: | 播磨総社の「三ツ山」ひな型は、六十年ごとに執行される「一ツ山」神事、二十年ごとに執行される「三ツ山」神事にあたって設けられる「置き山」のひな型である。「置き山」とは自然の山を模した人工の山で、ここに降臨した神霊を祭場に招いてまつるのが古式であった。この祭場は原則として臨時のもので、神社以前の形式である。播磨総社の場合は社殿建設のあとにも、この古い形式が残されたわけで、「置き山」の一種として非常に貴重である。実物は祭礼が終ると解体破却されるので、その「ひな型」を作り、いわば主体的な設計図とする慣わしであったという。この「ひな型」は実物の「置き山」に代るものとして重要である。 |
信仰に用いられるもの: | 南部七戸見町観音堂庶民信仰資料 奉納越後上布幟 岩谷十八夜観音庶民信仰資料 播磨総社「三ツ山」ひな型 日立風流物 木曽呂の富士塚 民間信仰資料コレクション |
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