拡大登録計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 22:32 UTC 版)
登録当時から時間が経過し周辺環境や景観の悪化が進行しつつあるため、京都市を中心に遺産の追加登録計画が持ち上がっている。 具体的には大徳寺および禅林寺(永観堂)が登録に前向きの姿勢を示しており[要出典]、京都市が古都保存法対象地の嵯峨野・嵐山一帯、東山一帯、郊外の大原・八瀬地区、鞍馬・貴船地区の追加登録を目指しているほか、琵琶湖疎水、民間団体が保津峡を推挙している。 また宮内庁が管理している皇室ゆかりの京都御所、桂離宮、修学院離宮、御陵のある月輪陵泉涌寺等については法整備(国有財産法に基づく皇室財産は世界遺産推薦時に求められる法的保護根拠として適用しない)などで難しい問題もある。なお、桂離宮については当初ユネスコより単独での世界遺産にふさわしいとされた[要出典]。
※この「拡大登録計画」の解説は、「古都京都の文化財」の解説の一部です。
「拡大登録計画」を含む「古都京都の文化財」の記事については、「古都京都の文化財」の概要を参照ください。
- 拡大登録計画のページへのリンク