だきかえり‐けいこく〔だきかへり‐〕【抱返渓谷】
抱返り渓谷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/11/08 16:30 UTC 版)
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抱返り渓谷（だきがえりけいこく）は秋田県仙北市にある渓谷。抱返渓谷、抱返渓ともいう。
概要
雄物川支流の玉川中流に位置し、全長は約10kmにも及ぶ。田沢湖抱返り県立自然公園に指定。
東北の耶馬渓[1]の異名を持つ景勝地で、一湯、六滝、三島（奇岩のこと）の見所があるといわれる。見所としては巫女岩、山伏岩、茣蓙の石などの奇岩、回顧の滝（みかえりのたき）、百尋滝などがある。最も上流には神代ダムがある。
田沢湖の南方にあり、下流にはみちのくの小京都で知られる角館があるため、観光客は非常に多い。特に紅葉のシーズンには非常に多くの観光客が散策に訪れる。
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紅葉の渓谷（2020年11月）
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巫女石（2020年11月）
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茣蓙の石（2020年11月）
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神の岩橋付近にある公園（2008年11月）
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神の岩橋を直下より（2010年11月）
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神の岩橋直下より上流（2010年11月）
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回顧の滝
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回顧の滝（遠望）
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渓谷の近くにある抱返神社
名前の由来
名の由来は、地形が非常に急峻で狭隘なために、人がすれ違うときに、互いを抱き合って振り返ったことに因むといわれる。
アクセス
脚注
関連項目
- 和賀山塊 - 秋田・岩手県境南部にある山塊で、奥深い原生自然とブナ混生林、巨樹の森によって知られる。抱返り渓谷の源流域をかかえる。
- 田沢疏水
- 抱返神社
- 日本の峡谷・渓谷一覧
外部リンク
- 抱返り渓谷 - 仙北市
固有名詞の分類
- 抱返り渓谷のページへのリンク
