抜歯が不要な場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:47 UTC 版)
親知らずが正常に生えており、上下の親知らずがきちんとかみ合って機能していれば抜く必要はない。取り立てて不都合のない場合には、しっかりと根の付いた歯を余分に得たことになる。しかし、上下の歯がきちんと噛み合っていない場合や、斜めに生えている場合、痛みや病気がある場合には、親知らずを抜いたほうが良いことが多い。 問題のない歯であれば、入れ歯やブリッジの支台として有効に使える。手前の大臼歯を失った時に代用歯として移植が可能な場合もあるが、基本的に保険外診療となる。移植できるかどうかは、移植するほう・されるほうの形状による。
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