抗ウイルス剤
【概要】 ウイルス疾患の治療薬。ウイルスの細胞への結合、侵入、翻訳、複製、出芽などのステップのどこかを抑える。
【詳しく】 ウイルスは宿主の細胞の中で、細胞内の装置を利用して増えるので、抗ウイルス薬は生体にとって有害な場合がある。しかしウイルス特有の酵素の阻害剤は副作用が少ない。抗HIV薬の逆転写酵素阻害剤やプロテアーゼ阻害剤もその例である。

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