手塚治虫との交流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 08:01 UTC 版)
「マウリシオ・デ・ソウザ」の記事における「手塚治虫との交流」の解説
1984年に国際交流基金の文化専門家派遣事業で、手塚治虫がブラジルを訪れた際に2人は出会い、意気投合し、共同でアニメを作ることを約束した。1989年の手塚の死によって、約束がそのまま果たされることはなかったが、2012年2月、3月に出版された『モニカと仲間たち 若者編(英語版)』「緑の宝物(Tesouro Verde)」編(上巻)および、下巻で、手塚治虫の漫画キャラクターである『鉄腕アトム』のアトム、『リボンの騎士』のサファイア、『ジャングル大帝』のレオなどが、モニカたちとアマゾンの密林を護るために違法伐採者たちと戦うストーリーを描いた。日本国外で手塚漫画のキャラクターの使用許可が降りるのは初の事例となる。また、ブラジルと日本との交流の一例として認識されている。
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