房水と眼圧とは? わかりやすく解説

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房水と眼圧

Q.房水とはなんです

房水と眼圧

角膜虹彩のあいだ(前眼房)と虹彩水晶体のあいだ(後眼房)を満たす透明の液体のことです。

房水毛様体つくられ後眼房から瞳孔通って前眼房流れ虹彩付着部と角膜のなす角の部分前房隅角)からシュレム管吸収され眼球外に排出されています。

この房水は,いつでも一定の量で排出され水晶体角膜栄養与えてます。

Q.眼圧とは何の圧力ですか

房水と眼圧

角膜強膜によって外側つくられている眼球は,いつでも一定の圧力保っていて,この圧力眼圧いいます

この圧力を保つためには,主として房水つくられる量と排出される量が一定保たれていなければならず,この経路に異常がなければ一定の張り眼球与えられます。

眼圧は常に一定ではなく正常な眼圧一日5mmHg以内変動あります日本人の正常眼圧10~20mmHgで,25mmHg以上で病的考えられます。

なお,眼圧異常に上昇した場合緑内障逆に異常に低下した場合を低眼圧といい,眼科疾患として非常に気をつけなければなりません。




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