態度価値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:09 UTC 版)
自分に与えられた運命に対してどういう態度をとるか[要出典]。それによって実現されてゆく価値のこと[要出典]。人生には、生まれつき決まってしまっている一種の「宿命」のようなものもあり、「運命」とも言えるものもあり、また生きている最中にはさまざまなことが起きる[要出典]。このような「与えられたもの」に対してどういう態度をとりながら生きるかによって、その人の人生の真価がわかる、とフランクルは述べる[要出典]。そして、この態度価値だけは、(前述の二つの価値とは異なり)人がいかなる苦境に追い込まれ、さまざまな能力や可能性が奪われても、実現の可能性がたたれることはない、と述べる[要出典]。つまり、この価値をもってすれば、人は息を引き取るその瞬間まで、人生から意味が無くなることは無く、「人生の意味」は絶えず送り届けられ、発見され、実現されるのを待っている、ということになるのである。
※この「態度価値」の解説は、「人生の意義」の解説の一部です。
「態度価値」を含む「人生の意義」の記事については、「人生の意義」の概要を参照ください。
態度価値と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から態度価値を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 態度価値のページへのリンク