愛知高校(愛知学院)事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 10:13 UTC 版)
「愛知中学校・高等学校」の記事における「愛知高校(愛知学院)事件」の解説
1979年(昭和54年)、ある教員が病気による視覚障害(弱視)を理由に差別され、教員から事務職へ配置転換された。さらに2003年(平成15年)3月、それを理由に解雇を通告された。これに関して、帰後の処遇と人格権侵害をめぐり当人側が550万円の損害賠償を求めた事件。第一審は原告が勝訴し、学院側に220万の損害賠償の支払いが命じられた。学院側はこれを控訴したが、2006年(平成18年)11月22日、名古屋高等裁判所での第二審においても控訴は棄却され、第一審の判決が支持された。
※この「愛知高校(愛知学院)事件」の解説は、「愛知中学校・高等学校」の解説の一部です。
「愛知高校(愛知学院)事件」を含む「愛知中学校・高等学校」の記事については、「愛知中学校・高等学校」の概要を参照ください。
- 愛知高校事件のページへのリンク