愛島バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/17 15:05 UTC 版)
「宮城県道258号仙台館腰線」の記事における「愛島バイパス」の解説
名取市愛島笠島の宮城県道39号仙台岩沼線と名取市植松の国道4号とを結ぶ片側2車線の区間。全長3720 m。2006年(平成18年)12月26日に開通した。都市圏自動車専用道路の候補路線である宮城県横断自動車道および仙台空港連絡道と並走する(仙台空港鉄道仙台空港線#他の交通機関との競合参照)。 愛島丘陵南麓の水田地帯(縄文海進時には潟湖)に盛り土をして作られているが、既存の道路とは平面交差のため、起伏が大きい。区間東側の館腰跨線橋 (309 m) は、東北本線と国道4号を跨ぎ宮城県道20号仙台空港線と合流する立体交差である。この部分は愛島丘陵東端にある浜堤列が途切れる部分である。なお、館腰跨線橋の周辺(旧奥州街道交点 - 県道20号仙台空港線合流点)は自転車及び歩行者通行止めとなっている。 館腰跨線橋と立体交差で越える国道4号とは直接接続することができないため、東北本線館腰駅前から延びる県道20号仙台空港線の旧道を改良し接続道路を新設した。 以前の終点である愛島小豆島から西側の県道39号仙台岩沼線へと接続する区間は宮城県道126号愛島名取線との重用区間になっている。その意味でこの区間は県道126号愛島名取線のバイパスでもある。
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