恵林寺の創建とは? わかりやすく解説

恵林寺の創建

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 08:44 UTC 版)

恵林寺」の記事における「恵林寺の創建」の解説

鎌倉時代元徳2年1330年)に、甲斐国守護職であった二階堂貞藤(道蘊)が笛吹川上流所領牧荘寄進し、五山派夢窓疎石招き開山二階堂氏邸を禅院としたのが始まりとされる。もとは円覚寺派属し関東十刹寺格有していた。 恵林寺甲斐における臨済宗中心となり、古先印元青山慈永、龍湫周沢絶海中津らが勅命奉じて輪番住持となる。後には足利義満により鎌倉禅林十刹準ずる寺格与えられた。応仁の乱荒廃するが、甲斐武田氏菩提寺定められ復興し京都から高僧招かれる

※この「恵林寺の創建」の解説は、「恵林寺」の解説の一部です。
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