心にそっとささやいて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/19 14:50 UTC 版)
「5月のお茶会」の記事における「心にそっとささやいて」の解説
初出『りぼん』 1979年(昭和54年)9月大増刊号 25枚 作者が高校1年生の時の作品。『りぼん』1979年7月号の第117回りぼん漫画スクールで準りぼん賞を受賞し、デビュー作となった。成績は、絵7点、ストーリー7点、センス8点、総合22点。清原彩(きよはら あや)は、ドジでのろまな高校生。自信をなくしていた彼女の前に、不思議な転校生の藤村寛樹(ふじむら ひろき)が現れる。宮沢賢治の「風の又三郎」を連想させる、幻想的な物語。なお作者には、これに先立って1978年9月号の第107回りぼん漫画スクールで努力賞を受賞した「ほんのちょっぴり春の風」(30枚)および1979年5月号の第115回りぼん漫画スクールで努力賞を受賞した「フレイグラント・メロディ」(30枚)の2作があるが、これらの初期の習作は単行本には収録されていない。ちなみに、りぼん漫画スクールに投稿中の修行時代には当時の本名である「加藤敦子(かとう あつこ)」が用いられていたが、「心にそっとささやいて」が掲載された時から、現在のペンネームである「水沢めぐみ」が用いられている。
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