徳島県での事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 16:45 UTC 版)
徳島県では、1923年(大正2年)10月に徳島水力電気を合併したことによりガス事業が始められた。供給区域は徳島市内で、1915年(大正4年)10月に供給が開始されていた。合同電気時代はガス製造設備やガスタンクの増設など設備の改善が順次進められ、業績の向上が図られた。 東邦電力との合併後、同社のガス事業分離方針により徳島市でのガス事業は1937年9月1日付で合同瓦斯に事業譲渡され、次いで9月18日現物出資によって新設の徳島瓦斯株式会社(徳島ガス、資本金50万円)に移された。さらに太平洋戦争末期に浮上した四国におけるガス事業者の統合計画に基づき終戦直後の1945年(昭和20年)11月、徳島瓦斯は四国瓦斯株式会社(四国ガス)に合併されている。
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