御手長山古墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/03 22:25 UTC 版)
直径42メートル、高さ6.6メートルの円墳で、幅14メートルの周溝が巡る。1965年(昭和40年)に墳丘西側が破壊されたが、その際に出土した人物埴輪は1966年(昭和41年)2月17日付けで市指定有形文化財に指定された。主体部は角閃石安山岩を用いた弱い胴張りのある横穴式石室である。副葬品は、耳環8、ガラス製丸玉27、ガラス製小玉243、大刀1、鐔1、鉄製圭頭大刀柄頭片1、銀製弓はず1、鉄鏃86、刀装具、鎺、挂甲小札10、鉸具1、鞍金具1、飾金具5出土。6世紀末の築造。
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