じょし‐たい【徐氏体】
徐氏体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 00:04 UTC 版)
黄筌(こうせん)を祖とする黄氏体は、鮮明な濃色・鉤勒線(こうろくせん)をみせる写実的装飾的な画風であった。これに対し、徐煕が創始したといわれる徐氏体は、線描を用いて色や墨の濃淡や広がりを主調としている。これが感覚的に表現する画法と解され、後世の文人画家により積極的に受容された。
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