後世の描いたアグリッパ・ポストゥムス
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「アグリッパ・ポストゥムス」の記事における「後世の描いたアグリッパ・ポストゥムス」の解説
ロバート・グレーヴズの小説『この私、クラウディウス』では、タキトゥスの伝えている噂と偽ポストゥムスの話をあわせて、16年にローマに現れた「ポストゥムス」がクレメンスではなくポストゥムス自身であると解釈している。アウグストゥスがプラナシア島を訪れたとき、クレメンスとポストゥムスが入れ替わり、ティベリウスの元首就任にあたって処刑されたのは、身代わりを務めていたクレメンスであるとしている。
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