役立つもの販売機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/12 06:01 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (や)」の記事における「役立つもの販売機」の解説
役立つもの販売機(やくだつものはんばいき)は、「役立つもの販売機」(藤子・F・不二雄大全集3巻に収録)に登場する。 自動販売機の一種。十円玉を1枚入れると、その入れた人にとって役立つものが出てくる。たとえば手紙を書こうとしている玉子が使えば便箋が出てくる。 本人が特に欲しがっていない物が出てきても、何らかの形で必ず役立つようになっている。たとえばのび太が使用してなぜか女の子向けの人形が出てくると、後でのび太が知り合いの女の子の人形を壊してしまい、代わりに販売機で買った人形を女の子に返す、といった具合になる。 贋金を入れると制裁のような機能が働く。作中ではスネ夫がガムをたくさん買おうと、十円玉の代わりに瓶の蓋を入れたところ、大量のガムのかすが出てきた。ちなみに、先端にガムを付けた棒を投入口に入れるなどして、投入したものを取り出すと、機械から出てきたものは機械の中へ吸い込まれる。 テレビアニメ第2作第1期「役立つもの販売機」(1992年3月6日放送、ビデオソフト未収録)では、十円玉ではなく専用のコインを投入せねばならない仕様になっている。専用コインが必要なため、使用できる回数に制限がある。その際、ドラえもんがのび太に「1枚だけだよ」と専用コインを渡し、のび太がマシンに入れたところ専用コインの山が出てきた。
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