役満の複合例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:32 UTC 版)
和了 字一色+四槓子+四暗刻+大四喜が複合した形となる。競技麻雀では役満はいくつあっても役満止まりだが、この場合役満が4個あるので4倍役満とすることもある。得点は子の場合128000点(32000-64000)、親の場合は192000点(64000オール)となる。積み棒を別にすれば、この親の192000点が一般的なルールでの理論上の最高得点となる。配給原点が30000点で、場に流通している点棒全て(120000点)を持っていたとしても、この手に放銃しようものなら、和了者が親だろうと子だろうとひとたまりもなく飛んでしまい、また子のツモの場合は最低1人、親のツモの場合は最低2人飛ぶプレイヤーが出るし、全員配給原点から一切移動がない場合のツモ和了は和了者が親だろうと子だろうと和了者以外の3人全員が飛んでしまうという計算である。もっともこの手は極端すぎる例で、現実にはほぼ不可能と考えられる。ちなみにローカルルールで、四暗刻単騎をダブル役満とし、なおかつ大四喜もダブル役満とするルールなら、この手は6倍役満(子:192000点(48000-96000)、親:288000点(96000オール))ということになる。
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