強化モニタリング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 07:25 UTC 版)
「第32回世界遺産委員会」の記事における「強化モニタリング」の解説
危機遺産の増加はなかったが、前年から導入された強化モニタリング対象として、以下の4件が新規に追加された。いずれの理由も都市開発など、範囲内や近隣の開発への懸念が示されたものだが[89]、特に問題となったのは月の港ボルドーである。前年の登録時点で高く評価されていた要素の一つであった旋回橋が取り壊されたことと、代替となる橋の建設計画が持ち上がっていることが問題となり、翌年以降の世界遺産リストからの抹消の可能性もはっきり示された。 画像登録名保有国世界遺産登録年 マチュ・ピチュの歴史保護区 ペルー 1983年 トンブクトゥ マリ 1988年 サマルカンド - 文明交差路 ウズベキスタン 2001年 月の港ボルドー フランス 2007年
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