引退発表 - 現役続行へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 18:42 UTC 版)
「ゼニヤッタ」の記事における「引退発表 - 現役続行へ」の解説
クラシック競走後、一旦は引退が発表される。11月29日、まずハリウッドパーク競馬場で引退式が行われ当日は特製のDVDとポスターが来場者に無料で配布された。12月26日にはブリーダーズカップを制したサンタアニタパーク競馬場において、ファンを前にしての「ラストラン」が披露された。クラシック競走後もゼニヤッタの調教は続けられていたが陣営はこれを「ゼニヤッタの気晴らしのため」などと語り現役続行については一貫して否定しており、2010年1月には故郷ケンタッキーへ移動し繁殖入りする予定とされていた。 しかし翌2010年1月16日、シレフスを通じて2010年シーズンの現役続行が発表され、翌17日から本格的な調教を再開した。現役続行の理由について、モスは「彼女は本当のスターだ。私達は彼女が走るところを観たいんだ」と語った。 2009年8戦全勝、うち牝馬として85年ぶりのプリークネスステークス優勝を含むG1競走5勝を挙げたレイチェルアレクサンドラとの争いが注目された2009年度エクリプス賞年度代表馬部門では有効投票232票のうち99票(42.7%)を獲得したものの130票(56.0%)を獲得したレイチェルアレクサンドラに及ばず、2年連続で次点となった。最優秀古牝馬部門では満票を獲得し2年連続の受賞を果たしている。
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