広将棋
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 03:10 UTC 版)
広将棋・広象棋(こうしょうぎ)は、将棋の一種であり、二人で行うボードゲーム(盤上遊戯)の一種である。
- ^ a b c これについては物茂卿の本と広象棋譜愚解の双方とも。記室の成りの説明後に「它毒火自死」(他(てき)の毒火は自ら死ぬ)と明記されているが、「片方の記室が軍師に成った時は敵の軍匠がまだ成っておらず、その後軍匠が成りの条件を満たしたときにまだ軍師が盤上に存在する。」場合、軍匠が成れるのか否か、成れた場合「它毒火自死」が適用されその場で死ぬのか、それとも「它毒火自死」は記室の成りの瞬間だけで以後は毒火は死ななくてよいのか、についての説明がない。
- ^ 物茂卿の本と広象棋譜愚解の双方とも「第一路、将在中央、(中略、左右に並べる駒を順番に説明)前衝、第二路、中軍在中央、(中略、左右に並べる駒を順番に説明)後衝、」と、自分から数えて第一列目両端が前衝、第二列目両端が後衝としている。
- ^ 文雄『広象棋譜愚解』雁金屋儀助、1773年 。(合本『広象棋譜・広象棋譜愚解』内)
- 19-24枚:駒の動き図解、駒の読み仮名
- ^ 「彍」は弓+廣。JIS X 0212に収録。
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「広将棋」の続きの解説一覧
- 1 広将棋とは
- 2 広将棋の概要
- 3 駒取りの制限一覧
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