広背筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/23 14:24 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2011年10月)
|
広背筋 | |
---|---|
![]()
広背筋の位置。濃い赤色の所。
|
|
![]()
広背筋の位置。赤色で示す
|
|
ラテン語 | musculus latissimus dorsi |
英語 | Latissimus dorsi muscle |
グレイの解剖学 | 書籍中の説明(英語) |
第5胸椎(Th5)~第5腰椎(L5)の棘突起、仙骨、腸骨稜、第9~12肋骨
|
|
上腕骨上部小結節稜
|
|
胸背神経(C6 - C8)
|
|
作用 | 上腕の内転・内旋 体幹の伸展・回旋 肩関節の伸展・内転・内旋 肩甲骨の下制(上腕骨を介して) 骨盤の挙上 |
広背筋(こうはいきん)は、背部の筋肉の棘腕筋のうち、下方に三角形をなす筋肉である。
第5胸椎(Th5)~第5腰椎(L5)の棘突起、仙骨、腸骨稜、第9~12肋骨を起始とし、下部から上外側方、上部から水平に外側方に向かって走り、上腕骨の上部小結節稜に付着する。
上腕骨を伸展、内転、内旋する。広背筋は肩を下制し、上方への逸脱を防ぐ。また、腋窩の後壁を形成する[1]。
広背筋は、腕神経叢の枝の一つである胸背神経に支配される。胸背神経に伴う胸背動脈や肋間動脈、腰動脈の背側枝によって栄養される[1]。
広背筋の筋力トレーニング
チンニング(懸垂)がもっともよく知られており効果も高いが、たいていの人間には負荷が高すぎる。その場合には、ラットプルダウン、ベント・オーバー・ローイング、ロープーリーなどの各種目が存在する。
画像
-
広背筋の位置。赤色で示す。アニメーション。
-
広背筋。半透明の赤色で示す。胸郭は第10, 11, 12肋骨を除いて透明にしてある。
脚注
参考文献
![]() |
この節の加筆が望まれています。
|
関連項目
外部リンク
![]() |
この節の加筆が望まれています。
|
広背筋と同じ種類の言葉
- 広背筋のページへのリンク