広東攻略戦 - 独立軽装甲車第11中隊(上田少佐)、第51中隊(小坂大尉)
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1938年(昭和13年)10月に行われた戦略上の重要都市である広東攻略戦は、海軍航空部隊も参加するなど重要作戦であった。上記2ヶ中隊(実際は第52中隊も上陸したが、虎門要塞攻略支援に当たっている)は航空支援もあって両隊が競い合うように進撃し、途中で対戦車砲による攻撃を受けたほか中国軍の機械化部隊と戦闘を行ったが、順調のうち(作戦中両隊の合計損害は軽傷8名のみ)に広東に到着した。あまりの進出の早さにオートバイに乗った中国軍将校が自軍の機械化部隊と間違えたエピソードが残っている。
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