広坂別館・石川県文化財保存修復工房
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「石川県立美術館」の記事における「広坂別館・石川県文化財保存修復工房」の解説
2008年の大規模改修を機に、それまで尊経閣文庫の寄託品を保管していた展示室が広坂別館・石川県文化財修復工房として改修整備された。表具修復室、漆芸品修復室、展示スペース、和室などを備える。展示スペースでは、職人が文化財を修復しているところを間近で見学できる。建物は、加賀藩の筆頭家老本多氏の上屋敷があった地に、1922年(大正11年)旧陸軍によって第九師団の師団長官舎として建てられ、戦後は、米軍将校官舎、金沢家庭裁判所、石川県児童会館、野鳥園、休憩館などに使用されたものである。
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