幻想迷宮書店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 16:24 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動幻想迷宮書店(げんそうめいきゅうしょてん)は、Amazon Kindle用の電子書籍を作成・出版しているブランド。代表は酒井武之[1]。
概要
創土社で2001年からゲームブックの編集・出版に携わっていた酒井武之が2014年に退社後、別の会社で電子書籍の制作などを学んだ後に、独立して2016年3月にオープンした電子書籍ストア。最初のリリース作品は鈴木直人の「ドルアーガの塔」三部作[1][2][3]。
出版物
ゲームブック関連
- 鈴木直人『ドルアーガの塔』三部作『パンタクル1』『パンタクル2』『ティーンズ・パンタクル』『ブラックオニキス・リビルド』
- 森山安雄『展覧会の絵』
- 松友健『魔人竜生誕』『夢幻の双刃』『バリアントナイト』
- 鳥井架南子『悪夢の妖怪村』『悪夢のマンダラ郷』『悪夢の幽霊都市』
- ナゾトキブック『Domino』『エリザベス姫と古びた城』
- 波刀風賢治『護国記』
- 外城わたる編『絶対に読みたいゲームブック40選』
- 思緒雄二『送り雛は瑠璃色の』『顔のない村』
- 上家潮巳『ラグーサ城攻防戦』
- ジョナサン・グリーン『悪夢の国のアリス』(綿峰一斎訳)
小説
- ベニー松山『隣り合わせの灰と青春』『不死王』『風よ。龍に届いているか』『墜ちて修羅、鋼刃舞うは極夜の空』
- アンソニー・ホープ『ゼンダ城の虜』(枯葉訳)
- ウォルター・スコット『アイヴァンホー』(堂本秋次訳)
脚注
- ^ a b 【特集】ゲームブックはオワコンなのか ― 「ドルアーガの塔」を電子書籍化した幻想迷宮書店が語る今と未来(INSIDE、2016年5月6日公開)2021年1月9日閲覧
- ^ 電子書籍がゲームブックの世界に新たな可能性をもたらす。幻想迷宮書店代表・酒井武之氏と,新作「護国記」の著者・波刀風賢治氏インタビュー(4Gamer.net、2018年12月8日公開)2021年1月9日閲覧
- ^ ゲームブック『ドルアーガの塔』Kindle配信、大人気に(週刊アスキー、2016年3月3日公開)2021年1月9日閲覧
外部リンク
幻想迷宮書店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/18 18:02 UTC 版)
ドルアーガの塔元・創土社編集者による電子書籍専門サイト「幻想迷宮書店」の立ち上げにあわせて発売された電子書籍版。創土社版をベースに若干の修正が加えられている。 悪魔に魅せられし者(2016年) 魔宮の勇者たち(2016年) 魔界の滅亡(2016年) パンタクル1 メスロンサーガ(2016年) パンタクル2 メスロンサーガ(2016年) ティーンズ・パンタクル(2017年) ブラックオニキス・リビルド(2018年)スーパー・ブラックオニキスの電子書籍リメイク版。オリジナル作品として固有名詞等を再構築し、同時に旧版の誤植を修正。また挿絵は旧版とは異なり、ドルアーガの塔、パンタクルでイラストを担当した虎井安夫のものに差し替えられている。
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