平成25年台風第26号災害派遣(JTF-椿)
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「災統合任務部隊」の記事における「平成25年台風第26号災害派遣(JTF-椿)」の解説
2013年10月11日に発生した平成25年台風第26号により甚大な被害を被った伊豆大島の復興及び後続の平成25年台風第27号による二次災害の未然防止を目的として防衛省は10月20日に「平成25年(2013年)台風第26号に対する災害派遣の実施に関する自衛隊行動命令(自行災命第15号(25.10.20 2149))を発令した。陸上自衛隊は10月16日より災害派遣されていたが、災害個所が離島であるため、所要の人員器材の輸送支援のためには海空の部隊による輸送力増強が必要とされた。東部方面総監(磯部晃一陸将)を長とする災統合任務部隊(「伊豆大島災統合任務部隊」通称・JTF-椿(大島町の名産品であるツバキに由来))が編成され、同指揮下に海上自衛隊横須賀地方隊、航空自衛隊航空支援集団などが組み入れられ救援活動を行った。2013年11月8日に発令された「平成25年(2013年)台風第26号に対する災害派遣の終結に関する自衛隊行動命令」により編成解組した。最大規模は人員約1,650名。 JTF-椿の指揮系統。 防衛大臣 伊豆大島災統合任務部隊指揮官 / 東部方面総監 陸上自衛隊 統合幕僚長 伊豆大島陸災部隊指揮官 / 東部方面総監 東部方面隊 増援部隊 海上自衛隊 伊豆大島海災部隊指揮官 / 横須賀地方総監 横須賀地方隊 増援部隊 航空自衛隊 伊豆大島空災部隊指揮官 / 航空支援集団司令官 航空支援集団 増援部隊 東部方面隊への増援部隊 東北方面隊、中央即応集団、中央管制気象隊、システム通信団、警務隊、中央情報隊、中央会計隊、中央輸送業務隊、中央業務支援隊、自衛隊体育学校、陸上自衛隊幹部学校、陸上自衛隊高射学校、陸上自衛隊航空学校、陸上自衛隊施設学校、陸上自衛隊通信学校、陸上自衛隊武器学校、陸上自衛隊需品学校、陸上自衛隊輸送学校、陸上自衛隊小平学校、陸上自衛隊衛生学校、陸上自衛隊高等工科学校、自衛隊中央病院、陸上自衛隊研究本部、陸上自衛隊補給統制本部 横須賀地方隊への増援部隊 自衛艦隊、呉地方隊、佐世保地方隊、舞鶴地方隊、大湊地方隊、システム通信隊群、自衛隊横須賀病院、海上自衛隊補給本部 航空支援集団への増援部隊 航空総隊、航空教育集団、航空開発実験集団、航空システム通信隊、航空機動衛生隊、航空中央業務隊、航空自衛隊幹部学校、航空自衛隊補給本部
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平成25年台風第26号災害派遣(JTF-椿)
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「統合任務部隊 (自衛隊)」の記事における「平成25年台風第26号災害派遣(JTF-椿)」の解説
2013年10月11日に発生した平成25年台風第26号により被害を被った伊豆大島の復興及び後続の平成25年台風第27号による二次災害の防止を目的として防衛省は10月20日、「平成25年(2013年)台風第26号に対する災害派遣の実施に関する自衛隊行動命令(自行災命第15号(25.10.20 2149))を発令した。東部方面総監を長とする災統合任務部隊(「伊豆大島災統合任務部隊」通称・JTF-椿(大島町の名産品であるツバキに由来))が編成され、同指揮下に海上自衛隊横須賀地方隊、航空自衛隊航空支援集団などが組み入れられ、救援活動を行った。2013年11月8日に発令された「平成25年(2013年)台風第26号に対する災害派遣の終結に関する自衛隊行動命令」により、編成解組した。
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