帽子 (衣体)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/08 16:27 UTC 版)
帽子(もうす)は、僧尼が防寒用として用いる襟巻き。まれに頭に被ることもある。
幅広で長い長方形の生地を半分に折り込んで、生地の端を縫い合わせたもの。主に輪(リング)型、輪型にスリットがあるもの、長方形(マフラー)型の3種類がある。 各宗派で名称や仕様が異なり、護襟(ごきん)や衿巻(えりまき)とも呼ばれる。
白色で、塩瀬羽二重または羽二重が基本であるが、白色以外のものや化学繊維の製品もある。白羽二重の帽子は、さほど高価でもないので、ある程度、使用すると薄汚れて来るので、使い捨てにすることが多い。それでも、より安価な化学繊維のものが好まれる傾向にある。
宗派により、衣体(僧尼が法会で着用する法衣、念珠や履き物などの持ち物。日常で用いる法衣は除外)について細かく規定がされており、法会では帽子の着用を義務付けている宗派もある。
宗派
脚注
- ^ BS朝日「歩いてわかる弘法大師・空海」2018年6月5日放送
「帽子 (衣体)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は私に気づいて帽子を持ち上げてあいさつした
- その子は帽子をきちんとかぶり直した
- 彼は帽子を空中に投げ上げた
- この帽子は気に入りません.別のを見せていただけますか
- 彼は帽子を斜めにかぶっていた
- 彼は帽子を取った
- 風で帽子が吹き飛ばされた
- 帽子をかぶる
- その男の子はいつも帽子をかぶっている
- 彼女の帽子は確かにいくらかの関心を集めた
- 奇術で帽子からハトを出す
- 三角帽子
- 私の帽子をつぶさないでくれ
- マイクは壁のフックに帽子を掛けた
- 帽子をかぶりなさい
- 彼は茶色の帽子をかぶっていた
- 黒い帽子をかぶっている男性
- 帽子を脱げ
- あの人たちの帽子は全部オーダーメイドです
- 帽子の代金として50ドル払った
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