師匠・岡八朗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:32 UTC 版)
巨人は師匠である岡八朗を非常に尊敬・敬愛していると語る。弟子として専属したのは9ヵ月程度であったが、離れても一生師匠は師匠、弟子は弟子と言い、酒に溺れ身を崩す岡を諫め続けるなど、師弟関係は岡が死去するまで31年間続いたものであった。巨人曰く、たまたまの縁で岡と師弟関係となったが、師匠である岡の深い愛情と大きな度量があったから今の自分があり、後年酒と怪我で身を崩した岡を諫めるようなことになっても、その尊敬心や信頼関係にはいささかの揺るぎもないという。また、本当に優しくて、大きな師匠であり、岡八朗師匠に出会えて良かったと心から感じている、としている。なお岡の葬儀の後、岡の日記を読む機会があったが、死去する2日前に書かれた、数日前に行われ岡最後の舞台となった芸能生活45周年公演について記した日記で岡も舞台を非常に楽しんだことなどが記されていたが、巨人の名前(本名)が「南出」であるところ「南田」と誤記されており、ここでそれはないだろう、と、ガックリきたと冗談めかしながら著している。
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