帝都復興記念章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 23:22 UTC 版)
帝都復興記念章 箱 表面 裏面 1930年(昭和5年)3月に関東大震災後の帝都復興事業が完成したことに伴い、関係者を表彰するため制定された。原型製作は畑正吉。総製作数は3万個。 制定法令 - 帝都復興記念章令(昭和5年8月12日勅令第148号) 授与対象 - 帝都復興の事業に直接または伴う要務に関与した者 意匠章 - 直径3cmの円形・銀表面 - 中央に市街と旭光を表してその下に桜の枝花を広げ、上部に菊紋を掲げた図 裏面 - 中央に縦書きで「帝都復興記念章」、下縁に「昭和五年三月」と記す 環 - 円形・銀 綬 - 幅3.6cm・配色は中央と両端を緑色、その間2か所を白色とする
※この「帝都復興記念章」の解説は、「記念章」の解説の一部です。
「帝都復興記念章」を含む「記念章」の記事については、「記念章」の概要を参照ください。
- 帝都復興記念章のページへのリンク