帝京安積高校銃撃事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 17:05 UTC 版)
「帝京安積高等学校」の記事における「帝京安積高校銃撃事件」の解説
1998年2月6日、帝京安積高校の労働組合委員長を務める教諭が銃撃され重傷となる事件が発生した。 その後の事件の捜査で同校を運営する学校法人帝京安積学園の本部長と元暴力団員ら6人が殺人未遂や強要未遂などの疑いで逮捕・起訴された。労働組合を異常に敵視し、学園ぐるみで労働組合つぶしを狙う構図が明らかになり問題となった。 その後、教諭らと労組が帝京安積学園などに損害賠償を求めた民事訴訟では、2007年6月に学校法人側が約3,000万円の和解金を支払い謝罪、再発防止に努めるなどの内容で和解が成立した。 なお、この事件の前 1996年12月には、猪苗代町の会社員が学園の教諭と間違われて銃撃され、左足に怪我をするという事件も発生している。
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