市街地の建設規制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 05:03 UTC 版)
掛川城の周辺では人力車が運行され、自動販売機にまで「なまこ壁」があしらわれており、旧城下町らしい街並が整備されている。地区計画による城下町風街づくりの規制に、以下の物がある。 建物の用途 葛川下俣線、駅前通り線、掛川駅大手線に面する建物の一階は、店鋪などの用途に限定する。 建物の壁面の位置 都市計画道路の道路境界から1m以上離す。 建物の高さ制限 高度利用地区以外の軒の高さ制限は15m。 建物の形態 道路に面する部分は城下町風のイメージで統一。 塔、屋外階段、付属する建物は主建物と一体化。 外壁は白、黒、自然素材色。 見え掛かり部分は石張り。 附帯設備 道路、公園からの景観を妨げない位置に設置。 広告物 屋外広告物は城下町風のイメージに調和させる。屋上広告塔は全面禁止。
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