市正とは? わかりやすく解説

いち‐の‐かみ【市正】

読み方:いちのかみ

律令制市司(いちのつかさ)の長官東西に各一人


市司

(市正 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 07:38 UTC 版)

市司(いちのつかさ)は律令制において京職に属する機関。都の東西のそれぞれに設置され、東市司(ひがしのいちのつかさ/いちのつかさ[1])は左京職西市司(にしのいちのつかさ)は右京職に属していた。


  1. ^ 大槻文彦編纂「言海
  2. ^ a b c 宮川「律令制下における市の管理」
  3. ^ 宮川「都城制と東西市」
  4. ^ 森明彦「日本古代の価値体系の特質と貨幣」『日本古代貨幣制度史の研究』(塙書房、2016年) ISBN 978-4-8273-1283-6


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