差別による不当労働行為
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 12:27 UTC 版)
「東映アニメーション」の記事における「差別による不当労働行為」の解説
誰でも1人から加入できる労働組合「プレカリアートユニオン」が、2021年1月7日、東京都労働委員会に不当労働行為救済を申し立てた。申し立てのきっかけは、契約社員の人事考課問題についての団体交渉時が不誠実だったためだが、LGBTの当事者で労働組合「プレカリアートユニオン」側の担当者が、通称を名乗った際に、東映アニメーション側が「偽名ではないか」という理由で団体交渉を拒否した。2021年1月12日にプレカリアートユニオンが行った記者会見で、LGBTの当事者に名前の確認をしたことは差別的で不当な労働行為に該当すると主張した。会見で、プレカリアートユニオンの書記長は「表現者である東映アニメーションが性的少数者を差別するのは許せない」と述べている。
※この「差別による不当労働行為」の解説は、「東映アニメーション」の解説の一部です。
「差別による不当労働行為」を含む「東映アニメーション」の記事については、「東映アニメーション」の概要を参照ください。
- 差別による不当労働行為のページへのリンク