巨軀種(Gigant)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 09:11 UTC 版)
「ミリオン・クラウン」の記事における「巨軀種(Gigant)」の解説
300年前から始まった粒子体の過剰散布で異常進化した巨大な種族。多くの場合人類より強大な存在として現れる、人類の天敵。世界中に存在し、この数百年で様々な新種が発見されている。巨軀種と幻獣種の等級(ランク)はG級とされ、下の数値が体長を表す数字になり、例としてGⅨ級は10m未満9m以上、GⅢ級は3m級となる。また10mを超える個体はGM級(ミリオン)とされ、全長20m以上で内在粒子量が200万を超える極めて強力な巨獣はDM(ダブルミリオン)級と呼ばれる。巨軀種が群れで現れると彼らが放出する粒子の波で通信が乱れる事があり、目視可能な距離で繋がらない場合は極めて強力な種の存在が予想できる。種類ごとに特色があり、海棲類の場合は心筋の過密度が高い為等級の割に倒しにくい、爬虫類、特に蛇型の巨軀種はピット器官の機能で赤外線誘導が丸見えになる、蜥蜴型は光学迷彩の擬態能力、などの異なる特徴がある。
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