巣守帖と見られる写本の発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/05 21:11 UTC 版)
長い間実態がわからなかった巣守であるが、2009年(平成21年)11月には「巣守帖」と思われる写本の一部が、中央大学教授の池田和臣によって発見されたと報道されている。見つかったのは、古書店から入手した15.5cm四方の古写本の断簡2枚であり、紙質の鑑定により、鎌倉末期から南北朝時代のものと見られるという。。報道によると「うき世をも かけはなれなは いる月は 山こそついの すみかなるらめ」という初出の和歌を含んでいるとされている 。
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