巡礼像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 03:44 UTC 版)
1975年5月12日の像の巡礼中にある家で聖母の出現があり、聖母像と同じ姿をしていた。聖母は自分が出現するときに聖人や天使を伴うこと、巡礼する家の住人を祝福すること、また住人が没する時に傍らにいることをピエリーナに語っている。6月14日には各地を巡礼して回る巡礼像を司祭が祝福していると、ごく短い聖母の出現で聖母は祝福の言葉を贈り、姿を消した。全ての事が終わるとすぐに、ピエリーナが煩っていた体の麻痺が消えた。この巡礼像は70㎝の高さで当初12体であった。 聖母像は巡礼像として、各地を廻る。巡礼像については前述のとおりであるが、これ以外にもピエリーナに特定の行動を求めない理由について聖職者の尊厳や重要性の強調を理由として述べ、祈り続けることについて言及した。
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