川島壮雄とは? わかりやすく解説

川島壮雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 09:14 UTC 版)

かわしま もりお
川島 壮雄
プロフィール
出身地 日本 神奈川県横浜市
生年月日 (1984-11-22) 1984年11月22日(40歳)
身長 174cm
血液型 AB型
最終学歴 法政大学社会学部
勤務局 関西テレビ放送
部署 コンテンツデザイン局アナウンス部
活動期間 2007年 -
ジャンル スポーツ番組
配偶者 多田紗耶子
公式サイト 川島壮雄アナウンサー カンテレannouncers プロフィール
担当番組・活動
出演中 KEIBA BEAT
出演経歴 プチっとく
にじいろジーン
『おこしやす!KYOTO』
カンテら!』(ラジオ大阪
ピーコ&兵動のピーチケ・パーチケ
1時50分からはスローでイージーなルーティーンで

川島 壮雄(かわしま もりお、1984年11月22日 - )は、関西テレビアナウンサー

来歴・人物

神奈川県横浜市の出身で、法政大学第二高等学校から法政大学社会学部に進学。法政大学では、稲増龍夫が学内で主宰する「自主マスコミ講座」に所属していた。

法政大学卒業後の2007年4月1日付で、アナウンサーとして関西テレビに入社。入社後は、情報番組やスポーツ中継を主に担当している。

2009年9月6日に開催された「アナウンサー朗読会2009・恋する時間」の演出を手がけたわかぎゑふの「“劇団関テレ”を支える看板スターが必要」という発案により、同年7月に吉原功兼堀田篤坂元龍斗とともに、イケメンアナウンサーユニット「KT☆BOYS」を結成[1]。高校と大学の1期後輩である読売テレビアナウンサーの山本隆弥とも「ytv まだまだボーイズ」との対面で共演を実現している[2]。その一方で、2014年5月には、多田紗耶子(関西テレビと同じフジテレビ系列局福島テレビの元アナウンサー)との結婚を公表した[3][4]

関西テレビを含むFNSの加盟局から優秀なアナウンサーを毎年表彰するFNSアナウンス大賞では、2019年の第35回でスポーツ部門、2022年の第38回で番組部門のアナウンス賞をそれぞれ受賞。第38回の受賞に際しては、『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』(2021年3月31日から水 - 金曜日に「MCアシスタント」を担当している平日午後の情報番組)のうち、ゆりやんレトリィバァがMCを務める木曜分の生放送における進行振りが高く評価された。さらに、2023年の第39回では、競馬中継(阪神ジュベナイルフィリーズ)の実況で(全部門を通じての)大賞を初めて獲得している[5]

なお、勤務する関西テレビはテレビ単営局だが、2021年度にはラジオ大阪(関西テレビと同じフジサンケイグループのラジオ単営局)で『カンテら!』(事前収録で毎週火・水曜日の未明に放送)のパーソナリティも随時担当。後輩アナウンサーの服部優陽と並んで藤井風のファンを公言していることから、担当する回では、服部とのコンビで「藤井風って何なん?w」(藤井の魅力を1時間近くにわたって語り尽くす企画)を放送していた[6]

現在の担当番組

  • カンテレNEWS(主に『S-PARK』日曜未明〈月曜深夜〉ローカル枠を担当)
  • newsランナープラス (木曜日担当)
  • FNN Live News α (関西ローカルパート、木曜深夜(金曜未明)担当)
  • めざましテレビ (関西ローカルパート、金曜日担当)
  • スポーツ中継(プロ野球、競馬など)
    当初は研修の一環としての出演だった。『競馬beat』(第1期)ではレースの実況中継こそなかったが、重賞(GIは除く)でパドック解説とゲート前レポーターを担当していた。『競馬BEAT』(第2期)は本人曰く「実況デビューすらさせてもらえてない」中で杉崎美香のサポート役という立場でMCに就任したが、2013年1月27日の京都競馬第10レースで初実況を行い、同年11月3日のみやこステークスで重賞レース初実況となった。2014年からは実況に専念する。(2023年から「競馬BEAT」MCの岡安譲が実況の時はMCを担当する)
  • おうちで舞台~カンテレ劇場~(2020年6月から月に1回のペースで土・日曜日の深夜に放送) - 「支配人」という肩書でスタジオ進行を担当

競馬GI担当レース

日本国内
その他 社名レース
海外

2018年10月14日に行われた第23回秋華賞ではアーモンドアイクリストフ・ルメール騎乗)の牝馬三冠、2020年10月25日に行われた第81回菊花賞ではコントレイル福永祐一騎乗)の牡馬クラシック三冠、2023年10月15日に行われた第28回秋華賞ではリバティアイランド川田将雅騎乗)の牝馬三冠達成の実況を担当した。関西テレビのアナウンサーで三冠達成実況を行ったのは松本暢章(1964年)・杉本清(1983年、1984年、1986年、1994年)・石巻ゆうすけ(2003年、2010年)・馬場鉄志(2005年)・岡安譲(2011年)・大橋雄介(2012年)・吉原功兼(2020年)(達成順。石巻、大橋、吉原は牝馬三冠)に次いで7人目。また、局の大先輩である杉本清に次いで2人目となる「牡牝3歳三冠達成実況」を実現した[14]。2度の牝馬三冠達成の実況も石巻ゆうすけに次いで2人目。3度の三冠達成の実況は杉本清に次いで歴代2位の回数となった。

過去の担当番組

脚注

  1. ^ 関テレ若手アナ4人が「KT☆BOYS」結成 スポーツ報知 2009年7月23日
  2. ^ ytv まだまだボーイズ。#3から#12までの動画で両者の共演を見ることができる。
  3. ^ “関西テレビ・川島壮雄アナが一般女性と結婚”. 産経WEST (産経新聞社). (2014年5月27日). https://www.sankei.com/article/20140527-HUZJTMQ2BVIEHLEMEFSECR5YY4/ 2018年9月5日閲覧。 
  4. ^ “関テレ・川島アナが一般女性と結婚 交際1年でゴールイン”. ORICON NEWS (オリコン). (2014年5月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2037887/full/ 2018年9月5日閲覧。 
  5. ^ “カンテレ・川島壮雄アナウンサーが「FNSアナウンス大賞」を受賞” (Press release). 関西テレビ放送. 20 March 2023. 2023年3月23日閲覧.
  6. ^ a b “カンテレ・服部優陽アナ 生き方変えた「藤井風」にどハマり”. スポーツニッポン. (2022年7月12日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/aland/kiji/20220712s000413F9697000c.html 2023年3月23日閲覧。 
  7. ^ 競馬BEAT【「桜花賞GI」メジャーエンブレム怪物伝説第1章!】 ヤフーテレビ 2016年4月8日閲覧
  8. ^ 競馬BEAT【宝塚記念(GI)白い怪物が史上初の偉業に挑む】 ヤフーテレビ 2015年6月28日閲覧
  9. ^ 競馬BEAT【『宝塚記念』キタサンブラック&北島三郎&武豊あなたの夢が走り出す】 ヤフーテレビ 2017年6月22日閲覧
  10. ^ 競馬BEAT【秋華賞▽牝馬三冠の最終章!二冠か、新女王か?】 ヤフーテレビ 2015年10月16日閲覧
  11. ^ 競馬BEAT 2018年11月4日(日) 15時00分~16時00分 の放送内容ヤフーテレビ 2018年11月1日閲覧
  12. ^ 競馬BEAT【エリザベス女王杯(GI)復活をめざす怪物少女】 ヤフーテレビ 2015年11月14日閲覧
  13. ^ 競馬BEAT【『朝日杯FS(GI)若き才能が激突!川島馬券今週も的中!?】 ヤフーテレビ、2017年12月14日閲覧
  14. ^ 杉本の場合は牡馬は1983年のミスターシービー、1984年のシンボリルドルフ、1994年のナリタブライアン。牝馬は1986年のメジロラモーヌ

外部リンク





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