川の痕跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:30 UTC 版)
「横浜市中心部の廃河川」の記事における「川の痕跡」の解説
前述の通り派大岡川の大半の区間は首都高速横羽線の半地下区間となり、吉田橋や羽衣橋が掘割を横断する橋梁に改められた。吉田川のうち派大岡川と阪東橋との間は全長約1.2Kmの大通り公園となり、その地下を走る横浜市営地下鉄ブルーラインには、川跡の区間に伊勢佐木長者町駅と阪東橋駅の2駅が設けられた。伊勢佐木長者町駅のコンコースには、吉田川の橋の銘板を使ったレリーフが展示されている。阪東橋と中村川との間は、狩場方面から藤棚浦舟通り・関外地区への出入路となる首都高速狩場線阪東橋出入口のランプウェイと、その高架下に阪東橋公園が建設された。新富士見川と日ノ出川の一部は、それぞれ富士見川公園と日ノ出川公園として残されている。桜川の川筋は、国道16号の内陸側に並行する桜川新道(山下長津田線)となり、国道と新道の双方に花咲橋・雪見橋の名称のバス停が設置されている。市営地下鉄も、高島町駅と桜木町駅の間は桜川新道の地下を通る。
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