峠MAX 最速ドリフトマスターとは? わかりやすく解説

峠MAX 最速ドリフトマスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/16 20:16 UTC 版)

峠MAX 最速ドリフトマスター
ジャンル カーレース
対応機種 プレイステーション[PS]
ゲームアーカイブス[GA]
開発元 株式会社ケイブ
発売元 株式会社アトラス
人数 1〜2人
メディア CD-ROM 1枚
発売日 [PS] 1997年1月24日
[GA] 2010年11月10日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
デバイス デュアルショック対応、ネジコン対応
その他 メモリーカード:2〜15ブロック
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峠MAX 最速ドリフトマスター』(とうげマックス さいそくドリフトマスター)は、1997年1月24日に株式会社アトラスから発売されたプレイステーション用のカーレースゲーム[1]峠MAXシリーズの1作目。

概要

峠を舞台に、走り屋達に人気の高いスポーツカーを操り最速を目指す。モードとしては、11台のコンピューターと競う「1P RACE」、二人のプレイヤーで対戦する「2P RACE」(このゲームではコンピューターとの1対1レースはできない)、タイムの記録に挑戦する「TIME TRIAL」、様々なキャラクターと勝負を進めていく「STORY MODE」、自分でパイロンを配置し好きなコースを作成し走行することができる「GYMKHANA(ジムカーナ)」、ゲーム中の車のハンドリングやタイヤの硬さ、サスペンションなどの項目を変更・調整し保存することが出来る「TUNE」などが用意されている。

舞台

コースは全部で5つ("Hill Climb"、"Bay Area"はタイムアタック・フリーランのみで使用可)。それぞれ簡単な英語で名前がつけられているが、上の3つのコースはストーリーモードにおいて実在の峠・山の名前をモデルとした名前で登場する(括弧内に表記)。モデリングの点で完全再現とはいかなくも、本物の峠の特徴をとらえたテクスチャーが施されておりドライブ的な臨場感を出している。[2]

ジムカーナ

パイロンには数量制限や置き方に順序がある。一定の順序をもって配置し、その中をドリフトなど様々なテクニックを駆使しながら自由に走り回ることもできる練習用のコースとなっている。[3]

登場車種

このゲームに収録されている車は実在するものをモデルにしており、車両の正式名称やメーカー名は表記されていない。

「TUNE」モードでは、デフォルトで設定されている車名を変更することができる。

また車の内部が外から見え、運転手がハンドルやシフトノブを操作したり、サイドブレーキをひく様子が分かる。運転席にはストーリーモードの主人公の男性が乗っているが、ストーリーモード以外でレース開始前のロード画面でコントローラーの各ボタンを押すと、登場したライバルに変えることが可能。
太字で表記されている車は、特定の条件を満たすことで出現する「隠しカー」である。

<CLASS A>

TYPE-RS Ver.2...△ボタンを押しながら「CLASS A」を選択すると、ソフトトップが開きオープンタイプになってガレージ内に出現する。

<CLASS B>

Sil80...△ボタンを押しながら「CLASS B」を選択すると、「日産・シルエイティ」としてガレージ内に出現する。

<CLASS C>

TYPE-NZ Ver.2...△ボタンを押しながら「CLASS C」を選択すると、Tバールーフ仕様でガレージ内に出現する。

<CLASS D>

  • TYPE-SSC...ダッジ・バイパー RT/10 (レーシングカー風に外装パーツが改造されている)
  • TYPE-SST...モデル車両不明。
ラリー競技用のピックアップトラックのボディが特徴。
  • TYPE-OW...モデル車両不明。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦するレーシングカーを彷彿とさせる、巨大なリアウイングが装備された一人乗りのバギー。ストーリーモードの羊追いのアルバイトで使用される。
フロントのバンパーなどが改造されており、駆動方式はFRでありながら、高い直進安定性を発揮し加速・最高速が優れている。

<SPECIAL>

  • TYPE-BUS...GMCニュールックトランジット
映画「スピード (映画)」に登場する、爆弾を仕掛けられたバスがモデル。ストーリーモードの最終話(2周目)に登場し、映画と同様に速度をある数値以下に落とすと爆発してしまう設定がなされている。
アメリカなどで見かけられる、大型のトレーラーコンテナは連結されていない。
この車両を選択すると、運転手は必ず黒いヘルメットを被り、カラフルな服を着ている。

STORY MODE

ストーリーモードには個性豊かなキャラクターが登場し、「Heat0」から「Heat14」までの15話を進めていく。主人公の行動や会話が各箇所に数パターン用意されており、その選択によって物語の内容や登場人物が少し変化する。笠原沙織と姫野瑠璃は、レースの勝敗や会話の選択によって、どちらかを主人公の彼女にすることができる。選択次第では彼女が出来ないまま物語が進む。最初のストーリーをクリアした後は2周目に進み、使用できるクラスの車が増え、一部のライバルの車が変わったりし、難易度が上昇する。4周目をクリアして最初から始めると1周目にリセットする。

Heat0「峠の一日」

主人公が住む自室から物語は始まる。愛車で矛根峠を攻めに行くか迷っており、「寝る」「本屋へ行く」「漫画の付録を作る」「便所へ行く」「芝刈りをする」「温泉に行く」「勉強する」「洗車をする」「飯を食う」「TVを観る」など、峠へ行かずに時間を潰すことも出来るが、そのまま数日経つと強制的に峠へ出ることになる。走り屋とのバトルではなく、一人で山頂までのタイムアタックをする。

なお、選択肢としての芝刈りや食事の内容から、主人公は実家暮らしであることが予想される。

Heat1「矛根最速と呼ばれた男」

前話のHeat0から一か月くらい経った頃、矛根最速集団の中に名を連ねる程になっていた主人公は、五穀峠に車を停めて休んでいた。そんな彼のもとへ、遠藤皇一と名乗る体格のいい大柄な男が話しかけてきた。走り屋の間で「矛根の帝王=エンペラー」と呼ばれる遠藤に勝負を申し込まれた主人公は、その勝負に勝ち矛根No.1の座を手に入れた。

Heat2「黒い嵐」

遠藤に勝利したあと、凄腕の走り屋も現れず、一人で矛根を攻め続ける平凡な日々に退屈していた主人公。山頂付近の自販機前でコーヒーを飲んでいた彼のもとへ、一台の車が現れる。運転手は降りてこないが、主人公に勝負を挑んでいるようだ。

  1. 勝負に勝ち、相手の車から運転手が降りてきた。凄まじいテクを持っていたのは、姫野瑠璃という名の年上女だった。姫野は主人公に連絡先を渡すと、投げキッスを飛ばし去っていった。
  2. 勝負に負け、相手の車はそのまま走り去って行った。落ち込んでくさっていた主人公の目の前に、石渡源造と名乗るゴツイ体格の男が現れる。昔は「矛根の鬼」と呼ばれ、当時最速であった彼も、先ほどの車に負けたことがあるという。主人公を気に入った石渡は、彼を走り屋として育てるためにジムカーナ場へ誘う。

Heat3「夏のジムカーナ」

  1. 前話のHeat2以来仲良くなった姫野と、ジムカーナ場へ来ていた主人公。彼女がリーダーを務める、女性ばかりの走り屋集団「OTOME」が出場するため、その付き添いとしてであった。本来出場する予定の無い主人公だったが、OTOMEのメンバー達は主人公が姫野に勝ったことを信じられず、その腕前を見たいと言い出す。姫野の運転で来ていたため自分の車が無かった主人公は、彼女の車で出場することになる。
  2. 前話のHeat2以来仲良くなった石渡と、ジムカーナ場へ来ていた主人公。出場し走り終えたところ、とんでもないタイムをマークした車が現れる。運転していたのは笠原沙織という名の可愛い女の子だった。彼女に話しかけにいった主人公は、その日暗くなるまでテクを教えてもらった。

Heat4「奇妙な来訪者」

ジムカーナによって更に走りの腕を磨き、いつものように矛根へ来ていた主人公だったが、その日はガラの悪い連中から何度も挑戦を受けていた。疲れきってしまい帰ろうとしたところへ、妙な訛りのある話し方の男に絡まれる。広井耕三郎と名乗る彼は、南国土瀬の黒潮コメットスターズというチームのリーダーであるという。主人公は渋々勝負を受ける。

Heat5「四天王と呼ばれし者」

ある日、走り仲間の一人から「夜が完全に明けきっていない早朝、霧の中を猛スピードでとばしている車に軽くちぎられた」という話を聞いた主人公。事の真相を明らかにするため徹夜で待ち続けた彼のもとへ、噂の車が現れる。中から出てきたキザっぽい男は、峠の四天王と呼ばれる集団の一人、神崎純であった。

霧の中で彼に勝利した主人公は、ある人物についての情報を聞く。それは、レーサーの実力をも上回る走り屋組織「ジークス(ZYX)」の頂点に立つ「天王寺俊介(峠のKING)」という名の男であった。峠の四天王を全員倒すことで、初めてKINGと戦う権利が得られることも知った主人公は、二人目の四天王が居る甲田山へと向かう。

Heat6「夜の甲田山」

甲田山へやって来た主人公と神崎のもとへ、二人目の四天王である鳥飼紀三彦が現れる。暴力的な態度で主人公を威嚇する鳥飼だったが、勝負に負けると取り乱していた。その様子を見た神崎によって、鳥飼がかつて妹を交通事故で失ったという過去が明かされる。妹の命を奪った走り屋を探すため、自身も走り屋となって四天王の一員にまで上り詰めた鳥飼であったが、犯人は見つからないままであった。神崎は、このまま主人公が勝ち進めば、鳥飼のやろうとしている事は彼が受け継ぐ形になるだろうと語り、同時に次の主人公が幌館に居ることも伝える。

Heat7「雪の降った日」

年が明け、雪が降っていたある日、主人公は自分が四歳の頃におもちゃの車で氷結した路面を滑らせて遊んでいたことを思い出していた。これがドリフト人生の始まりだったと考えている彼は、雪のジムカーナ場へと向かう。

Heat8「北の峠から’97」

春になり、次の四天王と勝負をするため幌館までやって来た主人公。腹ごしらえのためパーキングエリアに寄った彼は、二人の人物が走りについて大声で口論しているのを目撃する。殴り合いに発展しそうなのを恐れ、間に入った主人公だったが、その二人(朝倉ひかるとジャック=マイヨスキー)こそが最後の四天王であった。主人公は、二人まとめて勝負することになる。

勝負に勝ち、二人を同時に倒した主人公は、朝倉からKINGの連絡先を手に入れる。

Heat9「ライバル再び」

KINGに挑戦状を送り、矛根で走りこむ日々を送っていた主人公のもとへ、遠藤皇一が再び現れる。走り屋の引退を考えている彼から最後の勝負を受ける。

勝負に勝つと、遠藤の愛車を譲ってもらうことが出来る。(提案を断り、自身の車に乗り続けることも出来る)

Heat10「ラストバトル」

初めて遠藤と勝負してから一年が過ぎていた五月のある日、主人公はKINGから挑戦状の返事を受け取った。それによると、KINGは夜十時に五穀峠で待つとのことだったが、待ちきれない主人公は日の暮れないうちに到着し、夕日を眺めていた。

  1. いつの間にか背の高い長髪の男が隣に立っており、主人公が話しかけたところ、その男こそがKING(天王寺俊介)であった。夜まで待つ必要はないと言う彼と、そのまま勝負になる。
  2. 隣から、過激な服に身を包んだ美女に話しかけられる。思い出してみると、かつて主人公が矛根で勝利した姫野であった。彼女によると、KINGは一年ほど前に姿を消し消息を絶っており、その後継者となる人物を探していたという。今では組織一の実力の持ち主であると語る姫野と勝負になる。

Heat11「霧の温泉旅行」

KINGとの戦いから二ヶ月が経った夏のある日、石渡が毎年参加しているジムカーナ仲間の温泉旅行に誘われた主人公。道中、渋滞に巻き込まれた彼は、時間に厳しい石渡に怒られるのを恐れ、大急ぎで霧の山道を飛ばし旅館へ向かう。

Heat12「シープ・ドッグ」

旅館での大宴会の翌日、石渡に叩き起こされた主人公は、近くの牧場まで来ていた。石渡によると、牧場で散り散りになった羊の群れを、車で柵の中に追い込むアルバイトをやってほしいとのこと。興味を持った主人公は早速開始する。

Heat13「命の重み」

温泉旅行の最終日、主人公がなにやら騒がしいロビーの様子を見に行くと、肩から多量の血を流し泣いているセーラー服の女の子(旅館の娘)と、それを抱きかかえる石渡の姿があった。事情を聞くと、拳銃を持った犯罪者が登山鉄道と衝突事故を起こし、この旅館へ逃げ込んで来たという。犯人を取り押さえようとして刺激し、発砲させたことに責任を感じている石渡だが、ここで彼が本庁の捜査課の刑事であることが判明する。石渡から、負傷した娘をふもとの病院まで送り届けるよう頼まれた主人公だったが、犯人の乱射した銃弾がブレーキホースを撃ち抜き、彼の愛車はブレーキが効かなくなっていた。最低の条件下であったが、主人公はサイドブレーキを駆使し、娘を病院へ送り届ける。

Heat14「俺たちの休日」

アトラス主催のモーターショーを見に行った主人公に最大の危機が訪れる。

  1. 愛車が修理に出ているため、石渡の車を貸してもらえることになった主人公。走り始めると、取り付けられた謎の無線から男の声が鳴り響いた。声の主は、先日の旅館事件で逮捕された犯人の兄貴分だった。弟分が捕まったことに恨みを持った男によって、石渡の車には爆弾が仕掛けられており、車速を60km/h以下に落とすと爆発する仕組みになっているとのこと。主人公が無線指示を受けながら街中を回送している途中、男は警察によって取り押さえられたが、主人公は爆弾を搭載した車から降りることが出来ない。そのとき、目の前を走る一台の車に気付くと、それは交際中の彼女(瑠璃または沙織)であった。主人公は彼女の誘導によって車が海へ落ちる寸前に飛び移り、危機を脱することが出来た。
  2. モーターショーへはバスで行くことにした主人公。そのバスにはテロリスト(旅館事件とは無関係)によって爆弾が仕掛けられており、車速を80km/h以下に落とすと爆発する仕組みになっているとのこと。飛び降りてしまった運転手の代わりに、たった一人の乗客であった主人公がバスを運転するはめになる。
  3. 物語の選択次第で、主人公に彼女が居ない場合は、KING(天王寺俊介)が助けに来る。
  4. 爆弾が作動する車速は、ストーリーモードの周回によって、60km/h→80km/h→85km/h→100km/hへと変化する。

登場人物

峠MAXシリーズ中、このゲームにのみキャラクターそれぞれのプロフィールが存在し、そのキャラクターが登場する話をクリアすると閲覧することができる。

全てのキャラクターの台詞には、そのキャラクターを象徴する印が割り当てられており、台詞の文字はその印と共に進行する。

  主人公     
年齢 21歳
身長 無し
体重 無し
血液型 無し
星座 無し
称号 無し
車種 ストーリーモード開始時に登録した車種

(遠藤から車を引き継いだ場合、2周目以降は彼から引き継いだ車種)

プロフィール 無し

(ストーリーモードの主人公で、矛根がホームコースの走り屋。遠藤とのバトルをキッカケに走り屋として有名になっていき仲間も増え、四天王やKINGを倒し最速の走り屋になっていく。陽気な性格で、自分の名前を忘れたりするが、屈強な鳥飼を殴り返す一面もあり、神崎からその根性を驚かれる。ブレーキの効かない車で負傷者を病院へ送り届けることになったり、爆弾を仕掛けられた車を走らされるなど危機的な状況に陥るが、自身の運転技術で切り抜けた。)

台詞の印 ステアリング
遠藤皇一
年齢 27歳
身長 188cm
体重 85kg
血液型 A
星座 獅子座
称号 EMPEROR<エンペラー>
車種 TYPE-33(1周目)

TYPE-NZ Ver.2(2周目)
TYPE-Z(3周目)
TYPE-DIB(4周目)

プロフィール 純情で、がむしゃらで、曲がったことがキライ。女には弱いが、走りに対する執着心は、並みの走り屋の比ではない。5年間貯金をして、ようやくTYPE-33を買った努力家。走り屋にしては若くなく自分の限界を感じはじめ、引退を考えている。モロ体育会系のスポ魂熱血男である。柔道部出身で、本人は足の短い事を気にしている。趣味は水泳スキー。好きな娘のタイプは、純情で真面目、おしとやかな典型的大和撫子が好み。
台詞の印 タバコ
 石渡源造  
年齢 33歳
身長 176cm
体重 88kg
血液型 A
星座 牡牛座
称号 ORGE<矛根の鬼>
車種 TYPE-II(1周目)

TYPE-TR(3周目)
TYPE-MC(4周目)

プロフィール 元、峠の走り屋で、全盛期は矛根の鬼と呼ばれた程の実力者。体育大学あがりで、学生時代にやってたラグビーによって鍛えられた肉体は、ときおりみる者を恐れさせてしまう。情に厚く面倒見が良い。結婚4年目で二児のパパ。5年前KINGに負けてから自分に限界を感じ、ジムカーナに専念するようになる。焼き肉と、ビールと、カラオケが好きという、オッチャン街道まっしぐらな人。話の合う主人公の、良き走り屋仲間。
台詞の印 ポロシャツ
笠原沙織  
年齢 21歳
身長 160cm
体重 50kg
血液型 A
星座 乙女座
称号 OTOME NO-7 <オトメ ナンバー7>
車種 TYPE-RS Ver.2
プロフィール 女性ばかりの走り屋のチーム「OTOME」の7番目のメンバー。テクニック重視のタイプで、現在ジムカーナに夢中。根が真面目で、公道では安全運転を心がけている。映画を観て泣くのが趣味。スポーツもゲームも、観るよりやる方が好きな行動派。
台詞の印
   姫野瑠璃   
年齢 25歳
身長 165cm
体重 49kg
血液型 B
星座 水瓶座
称号 QUEEN <クイーン>
車種 TYPE-FD(1周目)

TYPE-MC(2周目以降)

プロフィール 男からよりも、女性の方から好かれるオネエサマ。男顔負けのテクニックは、女性の走り屋達の憧れのマト。女性の走り屋ばかりを集めてチームを作り、そこのリーダーをやっている。現在恋人募集中。何もかもが自分と同じ価値観を持つ走り屋の男を狙っているらしいが、そんな男なかなかいるもんじゃないそうで、最近少し妥協が入ってきたということらしい。この人の前で結婚と年齢に関する話題は御法度!
台詞の印 唇(笠原沙織とは、厚みがわずかに異なる)
広井耕三郎
年齢 21歳
身長 165cm
体重 53kg
血液型 O
星座 牡羊座
称号 KAPPE <カッペ>
車種 TYPE-LAN
プロフィール 超ダサいセンスの持ち主。本人が自覚してない所に問題。イナカモンだが腕は確か。いつも調子のいい事を言ってヘラヘラ笑っている。足が臭い。家が酒屋で、配達の手伝いをしながら田舎道を飛ばしているだけあって、コーナーでの安定の良さはすばらしい。趣味はダンス。ラップ系が好きでいつでもリズムを取り、怪しいステップをきかせている。その為、知らない人がいきなり見ると、変な奴という印象を受けずにはいられない。
台詞の印 広井の頭部
神崎純    
年齢 20歳
身長 170cm
体重 55kg
血液型 B
星座 天秤座
称号 JOKER <ジョーカー>
車種 TYPE-PC
プロフィール 一流大学に通う金持ち歯科医の息子。勉強もせず、遊びほうけている。カナダに別荘があり、幼い頃からその敷地内の私道でドリフトをして遊んでいたため、テクニックはこの若さで超一流。金にものを言わせたチューンナップも助け、四天王に選ばれた。自分の美学を大切にするタイプで、それにそぐわないものはとことん否定する、少し危ない哲学の持ち主。
台詞の印 車の鍵
鳥飼紀三彦   
年齢 25歳
身長 175cm
体重 68kg
血液型 O
星座 蟹座
称号 ACE <エース>
車種 TYPE-NZ
プロフィール 乱暴で気性は荒いが、物事のスジはしっかり通すタイプで、ラフな走りをするわりに面倒見はよく、その走りの豪快さとあわせて、多くの走り屋から尊敬されている。それが組織の目にとまり、四天王に選ばれる事になる。本人いわく、ラフな走りは関西人の常識らしい。こんな性格のわりに、かわいいファンシーグッズを集めてたりする。
台詞の印 サングラスと唇
朝倉ひかる
年齢 23歳
身長 158cm
体重 45kg
血液型 AB
星座 双子座
称号 SHUFFLE <シャッフル>
車種 Sil80
プロフィール 結構冷めた性格。ジャックが陽気なのに対してやや陰気。プライドが高くて口が悪く、ジャックとは口論が絶えない。女だとなめられるのが許せず、あえてボーイッシュな格好をしている。家が牧場をやっていて、ジャックを雇っている。甘いものが好きで、牛露鐘風堂のレアチーズケーキが大好物。
台詞の印 ひかるのキャップ
ジャック=マイヨスキー  
年齢 26歳
身長 183cm
体重 85kg
血液型 A
星座 牡羊座
称号 JACK <ジャック>
車種 TYPE-SUP
プロフィール 大の日本びいきのイギリス人。イギリスの自動車会社に勤めていたが、日本車と日本の文化の虜になり、日本での生活を夢見て単身渡日。好きな食べ物は、寿司、スキヤキ、味噌汁、お好み焼き。幌館の朝倉牧場で働き、ひかるとは雇い雇われの関係。性格は陽気で楽天家。神経質な人から見るとイライラするタイプ。実はマザコンの気アリ。
台詞の印 日の丸の扇子
天王寺俊介
年齢 28歳
身長 178cm
体重 60kg
血液型 A
星座 蛇使い座
称号 KING <キング>
車種 TYPE-FD(1周目)

TYPE-MC(2周目以降)

プロフィール いかなる時も冷静沈着で、決して自分のスタイルを崩さない頑固者。人見知りが激しく、普段は無口だが、気を許した相手とはメチャクチャよくしゃべる。わりと渋好みで、日本酒にこだわりを持っている。うまい酒があると聞くと、わざわざ車でブっ飛ばしてその地方まで買いにいくというつわもの。温泉にも同じこだわりを持っている。走りに関する情報は不明。色々と謎の多い男である。
台詞の印 眼鏡
鳥飼舞   
年齢 無し
身長 無し
体重 無し
血液型 無し
星座 無し
称号 無し
車種 無し
プロフィール 無し

(免許取りたてだった兄の紀三彦と一緒にドライブに行っていた最中、山頂のパーキングで走り屋の車によって轢き逃げに遭う。苦しみ血を流しながらも、兄に対して笑顔を振るまっていたが、ふもとの病院に到着したときには息絶えていた。ストーリーの時点で故人のため登場しないが、紀三彦が見上げた夜空に想い出の姿として映る。)

台詞の印 無し
旅館の娘   
年齢 無し
身長 無し
体重 無し
血液型 無し
星座 無し
称号 無し
車種 無し
プロフィール 無し

(主人公が温泉旅行で滞在していた旅館の娘。旅館に逃げて来た凶悪犯の乱射で右肩を負傷し、主人公によってふもとの病院へ送り届けられた。)

台詞の印 ハート
爆弾魔 
年齢 無し
身長 無し
体重 無し
血液型 無し
星座 無し
称号 無し
車種 無し
プロフィール 無し

(旅館事件で逮捕された凶悪犯の兄貴分。丸眼鏡で坊主刈りが特徴。弟分が逮捕されたことで警察を逆恨みし、石渡の車に無線と爆弾を仕掛けた。車を運転していたのは石渡ではなく主人公であったが、そのことは気にも留めず犯行を続けようとした。その後、警察に居場所を特定され、あえなく逮捕される。)

台詞の印 爆弾

書籍

  • プレイステーション完全攻略シリーズ㊼「峠MAX 最速ドリフトマスター 必勝攻略法」...双葉社[4][5]

関連項目

脚注

  1. ^ 峠MAX 最速ドリフトマスター PlayStation® the Best | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト”. www.jp.playstation.com. 2021年5月15日閲覧。
  2. ^ PlayStationMagazine No.2. 株式会社徳間書店. (1997年1月31日). p. 181 
  3. ^ PlayStationMagazine NO.24. 株式会社徳間書店. (1996年12月27日). p. 100 
  4. ^ プレイステーション完璧攻略シリーズ 峠MAX 最速ドリフトマスター 必勝攻略法”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2021年5月15日閲覧。
  5. ^ ファイティングスタジオ (1997). 峠MAX最速ドリフトマスター必勝攻略法. 東京: 双葉社. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002572101 

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