峠周辺の道路状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 16:29 UTC 版)
暗峠越えの峠道は国道(国道308号)に指定されているとはいえ、一部は自動車1台が何とか通行できる程度に道幅は狭く、頂上付近では民家の軒先をかすめながら通行する箇所も存在する。大阪側ではきつい所で最大傾斜勾配31%の急勾配がS字カーブになっており、慣れない者が走行すると登りきることができず立ち往生するほどともいわれる。ヤマハ電動アシスト自転車PAS激坂チャレンジNo.1によると、最も急な斜面の傾斜計での簡易測定では、傾斜角度26度 (勾配48.7%) であった。 写真のとおり峠のすぐ東側を信貴生駒スカイラインが通っているが、付近に出入口が無いため直接暗峠にアクセスすることはできない。このため、大阪側からアクセスする際は車で国道308号を利用するか、枚岡駅から歩いて登るしかないが、生駒側からは平日のみ生駒市コミュニティバス「たけまる号」の西畑線が南生駒駅から暗峠本陣跡前にある「暗峠」停留所まで運行しており、それを使うと歩いて登ることなく生駒側の峠直前まで容易にアクセスできる。
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