岩田英二とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 岩田英二の意味・解説 

岩田英二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 07:47 UTC 版)

岩田 英二
生誕 1896年1月15日
日本 愛知県
死没 (1970-10-21) 1970年10月21日(74歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1916年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

岩田 英二(いわた えいじ、1896年明治29年)1月15日[1] - 1970年昭和45年)10月21日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。兵科砲兵科[1]

経歴

1896年(明治29年)に愛知県で生まれた[1]陸軍士官学校第28期卒業[1]1939年(昭和14年)10月に野砲兵第39連隊長(第11軍第39師団)に就任し[2]日中戦争に出動して[1]宜昌作戦などに参加した[1]1941年(昭和16年)3月1日陸軍大佐に進級し[2]11月1日陸軍野戦砲兵学校教官に転じた[2]

1944年(昭和19年)8月に陸軍野戦砲兵学校附となり[2]1945年(昭和20年)6月10日に陸軍少将進級と同時に第3砲兵団長に着任[1][2]7月25日に第3砲兵司令官(第1総軍第13方面軍第54軍)に就任し[1]愛知県新城に布陣し、本土決戦に備える中で終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 110頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 399頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」37頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  岩田英二のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「岩田英二」の関連用語

岩田英二のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



岩田英二のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの岩田英二 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS