岡崎銀行
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岡崎銀行(おかざきぎんこう)とは、かつて愛知県岡崎市に存在した日本の銀行である。
概要
1881年(明治14年)に設立された岡崎貯金会社が前身で[1][2]、当貯金会社の業務を継承し、1890年(明治23年)に設立[1][3]。
1902年(明治32年)5月に、当銀行の貯蓄業務を継承した、岡崎貯蓄銀行が設立される[3]。 その後、1927年(昭和2年)に稲橋銀行を合併し、1937年(昭和12年)には、碧海銀行を買収。1941年(昭和16年)時点での預金総計は7,400万円で、同時期の岡崎信用組合(岡崎信用金庫の前身)の約17倍の残高を誇った[2]。
1943年(昭和18年)に、岡崎貯蓄銀行を合併し、1945年(昭和20年)には、一県一行主義に基づき東海銀行(現三菱UFJ銀行)と合併している[2]。奇しくも岡崎銀行の株主総会にて合併が決議されたのは、玉音放送があった8月15日だった[2]。
旧本店建物は1982年(昭和57年)11月2日、岡崎信用金庫資料館として開館した[2]。
出典
岡崎銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 05:36 UTC 版)
1890年(明治23年)に設立されていた岡崎銀行(1945年(昭和20年)に東海銀行と合併。現三菱UFJ銀行)は、1917年(大正6年)4月に伝馬通りに本店を移転。鈴木禎次に設計を依頼し、本店として建設されたのがこの建物である。辰野金吾を師とする鈴木は名古屋を拠点とした建築家であり、鶴舞公園の奏楽堂や噴水塔など、東海地方で数多くの建築物を手掛けていた。赤煉瓦と御影石を組み合わせた重厚なルネサンス様式の建物である。
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