山河内駅とは? わかりやすく解説

山河内駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 07:16 UTC 版)

山河内駅
 ホーム(2008年5月)
やまがわち
Yamagawachi
M21 日和佐 (5.1 km)
(5.9 km) 辺川 M23
所在地 徳島県海部郡美波町山河内
駅番号 M22
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 牟岐線
キロ程 58.4 km(徳島起点)
電報略号 ヤカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
14[1]人/日
-2021年-
開業年月日 1942年(昭和17年)7月1日[2]
備考 無人駅[3]
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山河内駅(やまがわちえき)は、徳島県海部郡美波町山河内にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線である。駅番号はM22。駅の標高は65.2 m[4]

歴史

駅構造

阿波海南に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅。元は2面3線だったが後に単式1面2線となり[4]、無人化時に駅舎側の1線を外した。片面ホームや中線の痕跡が残る[4]

国鉄時代はこぢんまりとした駅舎が残っていたが、JR四国になってから駅舎は取り壊された。代わりにホーム上に庇のついた待合所とトイレが設置されている。駅舎のあった場所には、駅舎の叩きが今も残っている。

ホームは駅前広場から一段高いところにある。出入口は階段とスロープが別の位置に設置されている。

駅周辺

駅名のとおり両側を山に挟まれた谷間にある駅。しかし、駅や国道55号を中心に小さいながらも集落が形成されている。利用客は隣の辺川駅よりは多い。

隣の駅

四国旅客鉄道(JR四国)
牟岐線
普通
日和佐駅 (M21) - 山河内駅 (M22) - 辺川駅 (M23)

脚注

  1. ^ 国土数値情報 駅別乗降客データ”. 国土交通省. 2024年3月14日閲覧。
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、661頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 「通報 ●羽越本線南鳥海駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1972年9月30日、11面。
  4. ^ a b c 『全国鉄道事情大研究 四国篇』204頁。
  5. ^ 「牟岐線の合理化 来月一日より実施」『交通新聞』交通協力会、1959年2月13日、1面。
  6. ^ “日本国有鉄道公示第254号”. 官報. (1972年9月30日) 

参考文献

関連項目

外部リンク





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