山本 信愛 (やまもと のぶちか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:18 UTC 版)
「くろアゲハ」の記事における「山本 信愛 (やまもと のぶちか)」の解説
都姫の兄で成田のヤンキー最大勢力「罵多悪怒愚」総長。愛車は黒の日産・フェアレディZのS30Z型。『成田のブラック魔王』と呼ばれている。パトカー焼き討ちやネットオークションで旗を落札した自称OZを壊滅させるなどの武勇伝を持つ。腕っ節は非常に強く松戸の抗争では一人でzodiacの残党20人をなぎ倒し改造スタンガンにも耐えた。また百人を超す手下をまとめるリーダーシップを持つが、敵も多い。妹には過保護な面があり、都姫が族になるのには反対していた。エイラとの勝負の末に正体を知るが、なおもその魅力に逆らえないことを自覚、協力者となる。そのハマりようは、エイラや本人が危機感を覚えるほどである。腕力が必要な場面では英太に変わって彼が中心となることも多く、精神的な変化もあり、大きな成長を遂げる。ただし、英太にZ1000Rの強奪を強要したり音遥を焚きつける等、問題行動も多いままである。作者の別作品で世界観を共有しているジゴロ次五郎に登場する石川九州男に酷似しているため、成田に来た九州男の軽犯罪の犯人として逮捕されてしまう。
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