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山内保次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 13:58 UTC 版)

山内 保次
生誕 1881年7月16日
日本 新潟県新潟区
死没 (1975-11-10) 1975年11月10日(94歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1902年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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山内 保次(やまのうち やすじ、1881年明治14年)7月16日[1] - 1975年昭和50年)11月10日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。子息は、山内保武(陸士47期騎兵科第109師団参謀として硫黄島にて戦死、中佐)。

経歴・人物

新潟県出身[1]新潟中学校を経て、1902年(明治35年)陸軍士官学校第14期卒業[1]

1927年(昭和2年)12月に騎兵第4連隊長、1928年(昭和3年)3月に陸軍騎兵大佐1929年(昭和4年)12月に騎兵第13連隊長を経て、1932年(昭和7年)8月8日に陸軍少将に進級と同時に待命、同月30日に予備役に編入[2]

のち召集され、1945年(昭和20年)6月に新潟連隊区司令官兼新潟地区司令官に補任され、終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

  1. ^ a b c d e 福川 2001, 749頁.
  2. ^ 鈴木 1990.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」193頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 鈴木亨 編『帝国陸軍将軍総覧』秋田書店、1990年。 

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