山下弘文とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 山下弘文の意味・解説 

山下弘文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/26 09:11 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

山下 弘文(やました ひろふみ、1934年2月19日 - 2000年7月21日)は日本の自然保護活動家。長崎県出身。高知大学文理学部卒業。

略歴

長崎県長崎市出身。佐賀県水産試験場有明海分場(現・佐賀県有明水産振興センター)、長崎水族館勤務をへて、1973年長崎県諫早地区労事務局長。 1989年エコロジカルプランニング研究所代表。1997年諫早干潟緊急救済本部代表。1991年日本湿地ネットワーク (JAWAN)代表。1998年ゴールドマン環境賞を受賞。

諫早湾干拓事業に反対するなど、干潟の保護活動に努めた。

著作

  • 『有明海・諫早湾からの報告:長崎県南部地域総合開発計画批判中間報告』(長崎県地方自治研究センター、1977年)
  • 『環境破壊に抗して』(あど印刷、1979年)
  • 『干潟を守る:有明海・諌早湾:開発とアセスメントに対する一住民の闘いの記録』(武蔵野書房、1980年)
  • 『ルポエネルギー備蓄』(技術と人間、1983年)
  • 『だれが干潟を守ったか:有明海に生きる漁民と生物』(農山漁村文化協会、1989年)
  • 『ガス爆発:静岡駅前大惨事の真相』(影書房、1991年)
  • 『豊かな海と野生シカの島:五島列島・野崎島だより』(北斗出版、1992年)
  • 『ラムサール条約と日本の湿地:湿地の保護と共生への提言』(信山社出版、1993年)
  • 『日本の湿地保護運動の足跡:日本最大の干潟が消滅する?有明海諌早湾』(信山社出版、1994年)
  • 『西日本の干潟:生命あふれる最後の楽園』(南方新社、1996年)
  • 『諫早湾ムツゴロウ騒動記』(南方新社、1998年)
  • 『諌早に死す:山下弘文・自伝』(南方新社、2001年)

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「山下弘文」の関連用語

山下弘文のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



山下弘文のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの山下弘文 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS