山下公園にあるリカルテ将軍記念碑の碑文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 17:17 UTC 版)
「アルテミオ・リカルテ」の記事における「山下公園にあるリカルテ将軍記念碑の碑文」の解説
リカルテ将軍記念碑 アルテミオ・リカルテは一八六六年十月二十日フィリピン共和国北イロコス州バタック町に生る。一八九六年祖国独立のため挙兵、一九一五年「平和の鐘の鳴るまで祖国の土をふまず」と日本に亡命、横浜市山下町一四九に寓居す。一九四三年生涯の夢であった祖国の独立を見しも、八十才の高齢と病気のため一九四五年七月三十一日北部ルソンの山中に於て波乱の一生を終る。リカルテは真の愛国者であり、フィリピンの国家英雄であった。茲に記念碑を建て、この地を訪れる比国人にリカルテ亡命の地を示し、併せて日比親善の一助とす。 昭和四十六年十月二十日財団区法人 フィリピン協会会長 岸 信介
※この「山下公園にあるリカルテ将軍記念碑の碑文」の解説は、「アルテミオ・リカルテ」の解説の一部です。
「山下公園にあるリカルテ将軍記念碑の碑文」を含む「アルテミオ・リカルテ」の記事については、「アルテミオ・リカルテ」の概要を参照ください。
- 山下公園にあるリカルテ将軍記念碑の碑文のページへのリンク