山上正太郎とは? わかりやすく解説

山上正太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/08 19:22 UTC 版)

山上 正太郎(やまのうえ しょうたろう、1919年 - 2010年[1])は、日本の歴史学者電気通信大学名誉教授西洋史専攻。

来歴

岡山県岡山市生まれ。東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。学習院大学助教授、電気通信大学教授、1983年定年退官、名誉教授。第一次世界大戦第二次世界大戦フランス革命などを研究した。

著書

共編著

  • 『ヨーロッパの天才たち』(矢田俊隆共編、創芸社) 1950
  • 『女性西洋史』(養徳社) 1951
  • 『世界史潮 現代の理解のために』(野原四郎井上幸治共編著、日本出版協同) 1953.6
  • 『ルネサンスの開花』(河出書房新社、西洋史物語) 1959
  • 『戦雲のヨーロッパ』(河出書房新社、西洋史物語) 1959
  • エルベの誓い』(河出書房新社、西洋史物語) 1959
  • 『教養人の世界史 下 近代・現代』(岩間徹共著、社会思想社、現代教養文庫) 1964
  • 『ヨーロッパの目ざめ』(赤井彰共著、集英社、世界の歴史7) 1968
  • 『君主制の栄え』(大野真弓共著、集英社、世界の歴史9) 1968
  • 『自由と解放の波』(清水博共著、集英社、世界の歴史10) 1968
  • 『大戦と戦後の世界』(宍戸寛共著、集英社、世界の歴史12) 1968
  • 『帝国主義への道』(石橋秀雄共著、集英社、世界の歴史11) 1969
  • 『文芸復興の時代』(赤井彰, 相田重夫共著、社会思想社、現代教養文庫、世界の歴史7) 1974

翻訳

  • 『小さき肖像画 伝記文学集』(ストレイチー、地平社) 1943
  • 『フランス革命』(ポール・ニコル、金沢誠共訳、白水社、文庫クセジュ) 1951
  • 『近代市民社会の形成 フランス・ブルジョワジーの起源』(レジーヌ・ペルヌー、白水社、文庫クセジュ) 1954
  • 『黒シャツ党のローマ進軍』(アンドレ・ファルク、筑摩書房世界ノンフィクション全集) 1962
  • 『第二次世界戦争 1935 - 1945』(ロジェ・セレ、白水社、文庫クセジュ) 1965
  • 『大革命の女性たち』(ミシュレー三宅徳嘉共訳、角川書店、世界の人間像) 1966

脚注

  1. ^ 「第一次世界大戦 忘れられた戦争」山上正太郎、講談社学術文庫、2010年

参考文献

  • 講談社学術文庫 著者紹介




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