届け出るには
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 09:36 UTC 版)
原則として、在留の確認が必要なため、必ず海外で居住を始めてから届出しなければならない。 在留届はオンライン在留届(ORRネット) で在留届の諸事項を入力して送信するか、外務省公式サイトにてPDFファイルで配布されている様式に記入して、最寄の在外公館(大使館や総領事館など)に提出する。いずれも、本人が外国に滞在し始めてからの届出になる。 提出方法は、以下のとおり。 オンライン在留届(ORRネット) オンライン在留届(ORRネット)にて在留届の内容を入力して送信する。(当然ながら外国から日本へのアクセスとなる)届出には、有効な旅券の他、自分で受信可能なメールアドレスが必要。送信すると、しばらくして、時差に関係なく指定したメールアドレスに、「届出が完了した」、「届出にエラーがあり、届出ができなかった」などが通知される。 インターネットから届出を行うと、自分でパスワードを決めて再び変更届や帰国届を提出することができる。住所等が変更になった時はもちろん、海外から海外に転居した場合など、管轄の在外公館が変わる場合の変更届も簡単に届け出ることができる。 書面による提出 様式に記入して届け出る場合は、滞在する国又は地域の日本国大使館又は総領事館の窓口に旅券と共に提出する。記入内容は、氏名・生年月日・旅券番号・本籍地・滞在地での住所および緊急連絡先、日本国内の連絡先などである。提出方法は郵送・FAX・持参。(なお、届け出るべき在外公館が不明の場合等には、最寄りの在外公館に照会すること。) 様式で提出した者が転居した場合には、オンライン在留届(ORRネット)で変更することはできず、管轄する在外公館が異なる場合には、旧住所地で転居通知を行った上で、新住所地で再度在留届を提出することになる。
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